【最強番長決定戦】結果報告【CARDBOX × カードキングダム】

2014.05.05 都内錦糸町 すみだ産業会館にて開催された
バディファイト最強番長決定戦-関東編- 本選!!


初代番長の座をかけ、店舗予選を勝ち抜いた猛者達が熱いファイトを繰り広げました!!
今回の初代番長は予選に参加した585名の頂点、そして初代番長となります!!

さっそく上位者のデッキレシピ!!



 





 




 




 




 





 





 




 



ベスト8はマジックW4名、ドラゴンW2名、デンジャーW2名 という結果でした!!

本選トーナメント全体で見ると

ドラゴンW 30名
デンジャーW 17名
マジックW 15名
カタナワールド 2名

となっております。


決勝の動画を公開致しました


優勝者西村さんにカードキングダムの238店長がインタビューしていました!
転載となりますが、動画を見たあとに読むと更に・・・?
(転載許可済)

-----------------以下転載-------------------



今回は先日5/5に行われた最強番長決定戦の優勝者である西村さんにお話を伺えましたのでその時の会話を記事にしたいと思います(許諾済み)

―優勝おめでとうございます。決勝戦は歴史に残る名勝負でした。

西村さん(以下西)「ありがとうございます。本当に優勝できるとは思っていなくて、たぶん自分は本選一回戦目で負けるんだろうなぁーぐらいの気持ちでいたので自分でも驚いています」

―勝敗を分けたのはなんだったと思いますか。

西「正直決勝戦は紙一重だったので、あとは運だと思います。最後にラッコ君がサタデーナイトフィーバーを引いてきていたら、勝敗は逆だったと思います」

―予選と本選で使ったデッキとデッキコンセプトを教えてください。

西「予選はデンジャーで出ました。予選はおそらくデンジャーが多く貫通中心に短時間でガンガン殴り合う形が中心になると予想したのでこちらはデンジャーを使いつつ最後の1ターンをもらう為にキャスリングを3枚積んだ形で出ました。」

―キャスリング? デンジャーにそんなカードあったっけな?(汗)

西「ジェネリックの攻撃無効の魔法ですよ(笑) 書いてあることは完全に闘気四方陣の劣化なのですが、結局1ターン生き残れば返しのターンで勝てる自信があったのでチョイスしました。あとは殴り合いになることが想定されたので死中活路が4枚積んであります。ここらは普通の対戦だと枚数が減っちゃいますね」


―なるほど環境を読んだ結果の選択なんですね。勉強になります。

西「本選のデッキは魔術師デッキです。リヒトとドゥンケルハイトで相手のモンスターを倒し続け、相手の手札をなくしてからファーザークロックのエクストラターンで勝負を決めるのがコンセプトですね」

西「リヒト達のサイズが攻守6000を超えるので本戦で多いと予想したドラゴンワールドやデンジャーワールドに有利がつくと思ってこのデッキを選択しました。」

―どういった点で有利になるのでしょうか。

西「ドラゴンWは優秀なカードが多いですがあくまでアドバンテージは稼げないデッキです。なのでドラゴアンセムで倒されない防御6000とサイズ3まで倒せる7000の攻撃力で盤面を維持し、相手のモンスターと手札がなくなるまでモンスターを倒し続けます。モンスター2枚倒されてプレイヤーへの攻撃に盾を使うと失ったカードは3枚、ドローは1枚だけですからうまくいくと2~3ターンで手札を使わせきることができます」

西「デンジャーWは貫通型が中心だと思ったのでセンターに防御6000をおけることができるのがひとつ。あとはコンセプトである手札をなくすのがこのデッキだと簡単で、かつ、トップで解決されにくいので有利がつくと思いました」

―逆に苦手なデッキはなんでしょう。

西「カタナWの髑髏武者ですね。あれだけは本当に厳しい(苦笑) 黄泉の還り路からモンスターを補充されてしまいますし、月白斬りで盤面崩されるし、闇狐でモンスターは手札に変わっているのでリヒト達が打点1のバニラみたいになるのでもうきついきつい(汗) 本戦ではカタナと当たらなかったのでラッキーでした。」

―決勝戦はマジックWの72柱でした。

西「実はお互い決勝前にはある程度デッキ知ってたんですよ(笑) だからあぁーあの子が勝ったと聞いたときに決勝戦は72柱かぁとは思いましたね」

―実況から見ていましたが、名勝負でした。

西「もうあそこまでいっちゃうと決着は運だと思うんですよ。しっかりやろうとは思いましたが、それはお互いですからね。」

―ここがターニングポイントという所はありましたか?

西「コーシャーで刺さったカードが5種類目の魔術師だったことと、途中でサタデーナイトがないと踏めたところでしょうか」

―ほうほう、ひとつずつ聞いてみましょう。コーシャーがターニングだった?

西「正確に言うとコーシャーで刺さったゲージがアルブレヒトだったのかな? それがメアリースーの効果でデッキを見たときにデッキにアルブレヒトがいなかったので(コーシャーでゲージにおいたカードが)わかったのが大きかった。相手が時計の6種類をしっかり意識して動いてきていたのでドロップにあった4種類と手札にあるアスモダイで捨てられる1種類と合わせて6種類にできるなぁと思えたのはだいぶ気が楽になりました」

―なるほど、メアリー・スーでデッキに無いものを確認とは深いですねぇ。もうひとつは?

西「途中でリヒトとドゥンケルハイトでモンスターを倒しているときにライトのサイズ1を守りたい行動をしたので相手の手札にサタデーはまだないと思いました」

―?? どういうことでしょう? それでわかっちゃうものですか?

西「まぁあの時にドロップの72柱がまだ4種類だったので(大魔法 サタデーナイトデビルフィーバーが)手札にあればモンスターはドロップに置いても構わないだろう場面でモンスターを守ったのならそういうことかな、と。」

西「一応持っていても手札にマジカル・グッバイとウープス!!があったのでそのターンは捌けはしたのですが、そうなると次のターンに時計が発動できなくなってしまうので多分押し切られていたと思います。ドンピシャのタイミングでサタデーが来なかったので1ターン時計を打つタイミングを遅らせることができ、必勝を期して時計を打てました」

―手札にあった時計を使えたのに使わなかった?

西「もし相手の手札にチェレックス!!があると魔術師は打点が低いので6点からじゃ詰めきれないんですよ(苦笑) だから1ターンかけて1点を削りました。5点であれば手札1枚じゃ防ぎきれませんから」

―な、なるほど。確かに2・1・1で1ターン4点ですからエクストラターン含めて合計8点。もしチェレックスのダメージ無効で2点を打ち消して1点回復すると、、、

西「ね? 1点足りないでしょ?(笑)」

―いやぁ、これは恐れ入りました。正直いま背筋ぞくぞくしました(笑)

西「多分チェレックスは入っていないかなぁーとは思いましたがマジックワールドの魔法は使われると強力なものが多いですから警戒だけはしています」

―さすがです。これが優勝者のプレイングなんですね。

西「いや、今回はうまく決まっただけで本当に本選序盤で負けると思っていましたよ?(笑) そりゃぁもちろん出るからには勝ちたかったので、負けようと思っていませんでしたけども(笑)」

―勉強なりました。今後は川口にも遊びに来てくださいね。ありがとうございました!!

西「また遊びに来ます。ありがとうございました。」

 以上、川口駅前店に来ていただいた時のお話をまとめさせて頂いたものでした。
 どうでしょう、皆様のプレイング等に参考になりましたでしょうか。



うーん、動画見る→インタビュー見る→もっかい動画見る
が、一番しっくり来るかもしれません。
「ここの行動はこのためだったのか」というのがかなり分かりやすくなっているのでオススメですよ


次回更新ではサイドイベントや会場の様子を公開予定です!


それでは!

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