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エリア代表決定戦関西大会 決勝トーナメント2回戦 nanaka/HBK vs dotto
2018年12月16日（日）15:00
エリア予選関西大会は過去の成績により、予選を免除されたプレイヤーが7名いた。
dottoもその内の一人だ。
デュエルマスターズ2017全国大会優勝。
dottoが《Dの牢閣 メメント守神宮》入り赤青白バスターを使用して優勝したことはまだ記憶に新しい。
このカードはdottoが全国大会で使用するまではほとんど使用されていなかったが、今では赤青白バスターの定番カードになった。
高い影響力を持つdottoが、今回も新作デッキを引っ提げ登場。
友人間でシェアし、後に２名の全国大会行きの切符を手にすることになった青緑白のツインパクトデッキを使用する。
対するnanaka/HBKはCS優勝経験もあり、コンスタントに結果を残している関西のプレイヤー。
今回は卍デ・スザーク卍デッキを持ち込み予選全勝、Ｂブロックを１位通過している。
じゃんけんの結果、先行はdotto。
１ターン目に 《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》をチャージし、《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》で
《龍罠 エスカルデン／マクスカルゴ・トラップ》
《終末の時計 ザ・クロック》
《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》
の３枚が捲れる。
dottoはここから《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》を回収。
続くターンに《S.Q.QX／5.S.U.》《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》から手札を整えるdottoに対し、nanaka/HBKのファーストアクションは3ターン目の《堕魔グリナイブ》。
動けないdottoに対し、《追憶人形ラビリピト》で手札を攻めにかかる。
《龍罠 エスカルデン／マクスカルゴ・トラップ》をバトルゾーンに出し、《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー！」》を回収するものの、続くターンに《堕魔ヴォガイガ》召喚から手札の《卍 デ・スザーク 卍》を見せて無限の門を宣言。
《龍罠 エスカルデン／マクスカルゴ・トラップ》を破壊しながら、《追憶人形ラビリピト》で手札を全て捨てさせる。
リソースが無くなりかなり苦しいdotto、しばらくマナチャージのみでターンを返す。
その間にnanaka/HBKは《堕魔ヴォガイガ》《堕魔ヴォーミラ》と続け、《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》が落ちると《追憶人形ラビリピト》と後続の小型魔導具を展開。
《追憶人形ラビリピト》《堕魔グリナイブ》とアタックすると、《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》がトリガーするも、対象に取られた《堕魔ヴォーミラ》を《堕魔グリナイブ》で守ってもう１枚ブレイク。
ターン終了時に《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》が降臨し、《追憶人形ラビリピト》の効果で増えたdottoの手札の全て破壊。
一応 《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》でお茶を濁してみるも、《堕魔ヴォーミラ》から再度《堕魔グリナイブ》が出てくると、全てのアタックが通りnanaka/HBKの勝利となった。
昨年の覇者を破り、破竹の勢いのnanaka/HBK。
対戦が終了した後、静かな緊張感に包まれたフィーチャーテーブルで確かな喜びを噛みしめた。
残りは後３回戦、全国大会への扉が少しずつ見え始めている。
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