CARDBOXニュースニュースやコラム、商品情報、新店情報などを発信!

【メタゲームブレイクダウン】167名のモダン構築の使用デッキ

2019年09月02日(月)12:11
【メタゲームブレイクダウン】167名のモダン構築の使用デッキ
by Horikawa Yuichi

2019年8月31日、大阪市立中央区民センターにて、ミシックチャンピオンシップ予選(以下mcqと記載)がモダン構築戦にて、開催されました。

参加者は、167名。

多くのプレイヤーが思い思いのモダンデッキを手にこのイベントに参加しました。
今回のmcqは、モダンプレイヤーにとって大きな意味のあるイベントとなりました。

その一番の理由は、直前の8月26日の禁止改定です。
ここで、モダンを大きく揺るがす発表がありました。
それは、環境を制圧していた《甦る死滅都市、ホガーク》と《信仰無き物あさり》の禁止が発表されたことです。
加えて、《石鍛冶の神秘家》の解禁と、モダン環境に激震が走りました。
くわしくは、こちら (※リンク先は、外部サイトとなります)
その禁止改定の適用が、このmcqの前日であったため、モダン環境の新たの扉が開かれたあとの、日本ではじめての大きなイベントといます。
では、さっそくメタゲームを紹介していきましょう。

最も使用者が多かったデッキはバーン(白赤)で19名でした。
バーンのデッキは《石鍛冶の神秘家》のデッキにはあまり強くないといわれていますが、解禁後すぐということで、強い《石鍛冶の神秘家》デッキがまだできていない読みもあり、多かったのではないかと考えられます。
また、禁止改定で環境が変わってすぐなので、完成度が高く、はやく勝利を収められるバーンを使用したプレイヤーが多かったとも考えられる結果です。
次に続くのは、18名の緑トロン、そして、15名のジャンドでした。
どちらのデッキも、モダン環境においては、以前から強力だったアーキタイプです。
使用率4位がエルドラージトロンで11名であり、緑トロンとあわせると29名のプレイヤーがトロンのデッキを使用していました。

バーンが全体の11.4%、トロンは両デッキ合わせると17.3%と、このイベントでの最大勢力はやはり、トロンだったと言える結果となりました。

気になる《石鍛冶の神秘家》のデッキですが、使用者は、19名でした。
4枚積みのデッキが最も多く、16名。3枚積みが、3名と、解禁直後にも関わらず、73枚もの《石鍛冶の神秘家》がこのイベントでは使用されていました。
彼女が今後、モダン環境に新たな風穴を開けるのでしょうか?
《石鍛冶の神秘家》を使用していたデッキは以下の通りです。
ウルザ
5
青白
5
ジェスカイ
2
スピリット
3
Zoo
1
親和
1
マルドゥ
1
エルドラージタックス
1
合計
19
 
また、円グラフでその他とした2名以下の使用者のデッキは以下の通りでした。
エスパー
2
青赤
2
豊穣の力戦コンボ
2
アドグレイス
2
グリセルシュート
2
ぐるぐるストーム
2
鱗親和
2
zoo
2
ドルイドカンパニー
2
ボーグル
2
アミュレットタイタン
2
親和
2
マルドゥ
1
エルドラージタックス
1
バントブリンク
1
黒単
1
赤単氷雪
1
白黒トークン
1
黒緑
1
感染
1
ヴァニファール
1
横断シャドウ
1
赤単果敢
1
ゴブリン
1
ティムールウィザード
1
イゼットフェニックス
1
青単トロン
1
ネオブランド
1
合計
40
この種類の多さがモダンって感じですね!
【メタゲームブレイクダウン】

【MCQトップ8プロフィール】

【MCQ20190831decklist】

【優勝者インタビュー】西 飛雄馬 もう一度あの舞台へ

関連記事

関連記事はありません

カテゴリ

検索フォーム

RSS2.0