3/21開催 サブト2ブロック 入賞デッキ所感
2018年03月30日(金)17:51
優勝
優勝したのは、スタートデッキ登場以降一気に流行している《ガンバトラーG7》型ジョーカーズです。
従来の《超特Qダンガンオー》型を一点突破型の「縦」のデッキとすると、横並び戦略のこれは「横」のデッキといえ、採用カードは似通っているもののコンセプトを異にします。
爆発力は劣るものの、構造上細かくアドバンテージを稼ぐチェインコンボ的な動きを取るため継戦能力が高く、「ブロッカー1体で止まらない」「ロングゲームに強い」といったメリットがあります。
フィニッシャーとして、《ジョジョジョ・マキシマム》を不採用にしてでも《ジョット・ガン・ジョラゴンjoe》が2枚採用されています。強力無比な除去性能を誇り、容易に1:複数交換を実現してくれます。互角の盤面を圧倒的有利にするのみならず、負けそうな盤面を一気にまくることすらできるカードパワーはまさしく『切札』にふさわしいといえます。通常であれば少し召喚しにくいですが、このデッキでは十分にプレイアブルであり、そのポテンシャルをいかんなく発揮し大暴れしてくれることでしょう。また、コスト参照という除去能力の特性上、相手の展開済みの無月の門を無力化できる(重ねられた魔導具のコストは0)のも見逃せません。
PICK UPカード
《シャダンQ》
一般的なジョーカーズと比べ、シールドトリガーが多く、「受け」を非常に意識しており、特に《バイナラドア》まで採用しているのは特徴的です。これは、2ブロックがビート環境になるとメタゲームを読んだうえでの構築でしょう。《シャダンQ》は、トリガーで受けた後の《ガンバトラー》を絡めたカウンターと相性が良く、またこのカードを経由することで、《ガンバトラー》《ジョラゴンjoe》を同一ターンに並べることも難しくありません。このデッキには採用されていませんが、《夢のジョー星》すら同居させたデッキも試されているようです。
準優勝
2ブロックがビート環境だと想定するならば、デ・スザークデッキこそ最適解の一つとなり得るかもしれません。
《堕魔ドゥシーザ》《堕魔ドゥポイズ》といった2マナ除去を自然に採用できるので、後手からでも相手の「一番隊」をはじくことができます。相手の出鼻さえくじけば、あとは《卍デ・スザーク卍》が速やかに盤面に蓋をしてくれるでしょう。
とはいえ、《卍》のサイズは、他のデッキのフィニッシャーと比べると明確に劣ります。デッキの大半がパワー12000以上のゲイル・ヴェスパーや、特にサイズも上回り、登場時能力で盾送りの除去を撃つ《煌龍サッヴァーク》には苦戦を強いられるでしょう。
《煌龍》および《断罪スル雷面ノ裁キ》《奇石ミクセル》を有する光系/DG系デッキに対する強烈なアンチカードとして白羽の矢が立ったのが《不動》です。光マナの枚数上、召喚するより《狂気と凶器の墓場》でリアニメイトすることが多そうです。《異端流しオニカマス》も効きません。
双極編発売後は、リアニメイト戦略にかみ合った《ルソー・モンテス/法と契約の秤》が登場するので、むしろこちらも《煌龍》を採用し、《卍》と共演させるのも一興でしょう。
《卍》に焦点をあてるならば、相性抜群の《追憶人形ラビリピト》を採用した黒コントロール、またツインパクトカードにより劇的に強化されるリアニメイト戦略に焦点をあてるならば、《龍装の悟り天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》や元々コントロール向きの《キラードン》を採用した白黒リアニメイトコントロール、あるいは水のルーティング(ドローして捨てる)採用のリアニメイト等…黒絡みの新デッキはアイデア次第で無限の広がりを持ち、まさにデッキビルダーの腕の見せ所といえるでしょう。
3位
3位入賞のこのガンバトラー型ジョーカーズは、非常にオーソドックスな構築といえます。
《ヘルコプ太》および《ジョジョジョ・マキシマム》の組み合わせにより、大量ドローからタイムラグなく攻撃することができます。
優勝したのは、スタートデッキ登場以降一気に流行している《ガンバトラーG7》型ジョーカーズです。
従来の《超特Qダンガンオー》型を一点突破型の「縦」のデッキとすると、横並び戦略のこれは「横」のデッキといえ、採用カードは似通っているもののコンセプトを異にします。
爆発力は劣るものの、構造上細かくアドバンテージを稼ぐチェインコンボ的な動きを取るため継戦能力が高く、「ブロッカー1体で止まらない」「ロングゲームに強い」といったメリットがあります。
フィニッシャーとして、《ジョジョジョ・マキシマム》を不採用にしてでも《ジョット・ガン・ジョラゴンjoe》が2枚採用されています。強力無比な除去性能を誇り、容易に1:複数交換を実現してくれます。互角の盤面を圧倒的有利にするのみならず、負けそうな盤面を一気にまくることすらできるカードパワーはまさしく『切札』にふさわしいといえます。通常であれば少し召喚しにくいですが、このデッキでは十分にプレイアブルであり、そのポテンシャルをいかんなく発揮し大暴れしてくれることでしょう。また、コスト参照という除去能力の特性上、相手の展開済みの無月の門を無力化できる(重ねられた魔導具のコストは0)のも見逃せません。
PICK UPカード
《シャダンQ》
一般的なジョーカーズと比べ、シールドトリガーが多く、「受け」を非常に意識しており、特に《バイナラドア》まで採用しているのは特徴的です。これは、2ブロックがビート環境になるとメタゲームを読んだうえでの構築でしょう。《シャダンQ》は、トリガーで受けた後の《ガンバトラー》を絡めたカウンターと相性が良く、またこのカードを経由することで、《ガンバトラー》《ジョラゴンjoe》を同一ターンに並べることも難しくありません。このデッキには採用されていませんが、《夢のジョー星》すら同居させたデッキも試されているようです。
準優勝
2ブロックがビート環境だと想定するならば、デ・スザークデッキこそ最適解の一つとなり得るかもしれません。
《堕魔ドゥシーザ》《堕魔ドゥポイズ》といった2マナ除去を自然に採用できるので、後手からでも相手の「一番隊」をはじくことができます。相手の出鼻さえくじけば、あとは《卍デ・スザーク卍》が速やかに盤面に蓋をしてくれるでしょう。
とはいえ、《卍》のサイズは、他のデッキのフィニッシャーと比べると明確に劣ります。デッキの大半がパワー12000以上のゲイル・ヴェスパーや、特にサイズも上回り、登場時能力で盾送りの除去を撃つ《煌龍サッヴァーク》には苦戦を強いられるでしょう。
それを解決してくれるのが、《凶鬼03号ガシャゴズラ》で、自軍にスレイヤーを付与しつつ、無月の門のトリガーにもなり得ると実に八面六臂の活躍を見せます。《ガシャゴズラ》を使うにあたって、「スレイヤーは重複する」ことは覚えておくべきでしょう。とりわけ《煌龍》や《赤攻銀マルハヴァン》を相手にしたときには、戦闘破壊+スレイヤーの数だけ破壊が発生するので、一度の戦闘で何回破壊したか間違わないようにするべきでしょう。
PICK UPカード
《気高き魂 不動》
PICK UPカード
《気高き魂 不動》
《煌龍》および《断罪スル雷面ノ裁キ》《奇石ミクセル》を有する光系/DG系デッキに対する強烈なアンチカードとして白羽の矢が立ったのが《不動》です。光マナの枚数上、召喚するより《狂気と凶器の墓場》でリアニメイトすることが多そうです。《異端流しオニカマス》も効きません。
双極編発売後は、リアニメイト戦略にかみ合った《ルソー・モンテス/法と契約の秤》が登場するので、むしろこちらも《煌龍》を採用し、《卍》と共演させるのも一興でしょう。
《卍》に焦点をあてるならば、相性抜群の《追憶人形ラビリピト》を採用した黒コントロール、またツインパクトカードにより劇的に強化されるリアニメイト戦略に焦点をあてるならば、《龍装の悟り天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》や元々コントロール向きの《キラードン》を採用した白黒リアニメイトコントロール、あるいは水のルーティング(ドローして捨てる)採用のリアニメイト等…黒絡みの新デッキはアイデア次第で無限の広がりを持ち、まさにデッキビルダーの腕の見せ所といえるでしょう。
3位
3位入賞のこのガンバトラー型ジョーカーズは、非常にオーソドックスな構築といえます。
《ヘルコプ太》および《ジョジョジョ・マキシマム》の組み合わせにより、大量ドローからタイムラグなく攻撃することができます。
スタートデッキから《ガンバトラー》とともに採用された《シャダンQ 》は、上記の2種類とも好相性で、《ヘルコプ太》でG・ゼロ条件を満たしつつ、《ジョジョジョ・マキシマム》のG・ゼロ条件達成および打点向上に貢献してくれます。《ガンバトラー》ともども、キルターンを1ターン早められる可能性があるのは非常に強力で、想定外の速度で相手を打ち倒してくれることでしょう。
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